2004年静岡ホビーショー

 2004年静岡ホビーショーに今年も参加したksinの視点によるレポートです。内容が偏っているのはご容赦ください。

 ホビーショー伊勢フライングヴィーナスブースの左端に展示されていた竹内会員のジオラマ。この後、アーマーモデリング2004/8号の表紙を飾ることになる作品だとはこの時点では知らなかった。それにしてもどの角度から見ても良くできているジオラマだとは思ってはいましたけど。

 展示左側を占めるAFV作品群。中央に見える手を挙げた銅像はフセイン大統領。(登会員作)

 展示中央部は航空機作品。後方左の人物はユーロミリテールの審査員もしている竹内会員。右の人物は正面のヘリを制作した黒崎会員。

 展示中央に置かれた航空機。赤いフェラーリ塗装の104横にあるのは近年当クラブではやっている?たまご飛行機。共に世古会員作作品。
 黒崎会員による回転翼機。後方はksin作1/72の小品。
 日々会員による昭和の車。今回のホビーショーでは昭和の情景をモチーフにしたジオラマが多数見受けられたのが印象的でした。

 今回のホビーショーで遠目にも変わった塗装のスペースシャトルだったので、引き寄せられるように近づいて見ると、なんと初号機のエンタープライズではないですか!いわばプロトタイプといえる機体を、よくリサーチ再現されており今後のために細部の違いを作者の鈴木氏に詳しく教えていただきました。塗り分けが違うのはもちろんなんのですが、機体後部のコネクタ部が無いとか、ロケットエンジンは搭載していないのでノズルが・・だとか、結構ちがっているのですね。(この後ハセガワで、偶然にもレベルの1/72スペースシャトルが特売されていたのでゲットしてきました。いつかはつくるぞエンタープライズ・・・・いつかは・・・・です。
 今年のOTACさんの御題はエンタープライズでして、これは原子力空母エンタープライズの就航時の姿ですね。ブリッジの上に未来的な全週レーダーを搭載した姿がとても魅力的です。私もこの姿のエンタープライズをいつかは作ってみたいです。
 第二次大戦の時のエンタープライズですよね?
 未来のエンタープライズ群です。よくこれだけ制作できたものですね。チームワークの良さもすばらしいと思います。家にある在庫のamtも作るとこんなふうになるのかしらん?
 演出の仕方がみごと!煙の中に支柱を隠して機体をささえています。炎を引く零戦は映画と同じようにテキサンから改造制作していったそうです。脱帽。

 昭和の情景ジオラマです。今回は兵器からはなれたこのような作品がたくさん出品されていたのが印象的でした。制作者の演出も工夫されていてたのしい作品群です。

 映画の特撮撮影のジオラマです。作っていておもしろいんだろうなぁ〜。私にはとてもじゃないけど作れませんけど。

けいしんのぺーじ