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デカール印刷を何度やっても思い通りに行かないとき、原因は思いがけない所にあるのかも・・・。原因不明の印刷不良でお悩みの諸兄の一助になればと不確かな部分もありますが記述してみますので参考になれば幸いです。 ksinの模型制作の年間パターンは5月頃から忙しくなる仕事の影響で休止状態に入り、秋が深まり涼しくなってくる頃が再開という繰り返しになっている。そのため毎年起きる5月の印刷不良発生は秋になれば何事もなかったかのようにおさまっているので特に理由を追及はしていなかったのだけれど・・・。 |
印刷不良の第一段階は黒が定着しづらくなります。これは、同じデーターで先にシアンを印刷しておくことで一時的に回避することができます。 |
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第二段階の印刷不良は白のページ合成で隠蔽力調整をするときれいに定着しない現象がおきます。これは白のページ合成を行わず1回だけであきらめることでお茶を濁します。 |
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第三段階で見られる最終仕上げ行程での光沢印刷時におきるひっかき傷状の印刷不良。この時点ではまだ光沢仕上げをあきらめればすみますが・・・。 |
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ksinの場合としてお読みください。あなたにも当てはまるとは限りません。 第一段階から印刷不能になるまでの時間はあまり長くはない。MDプリンターの設置してある室温が18℃前後がデカール印刷成否分岐温度のようだ。 初夏、18℃以上ある室温を下げるべく窓を開放したばあい、コンディションの回復は不可であった。 冬に、暖房をかけて18℃になってしまった場合は印刷ができた。 プリンターやインクカセット、用紙などの温度が18℃以下の環境に十分なじんでいることも重要な要素らしい。つまり、シルクタッチを求めてページ合成を駆使してのデカールの自作作業は季節限定!? Mac OS Xで印刷するよりもClassic環境からプリンタードライバーをJ1-6.42を選択して印刷する方が成功率が高い。 手探り&たくさんの失敗デカール用紙を抱えての状況は、あたま真っ白状態で記憶が不確かな時もあり、原因追及は十分では無いのだがデカール自作情報の一つとして参考までに・・・。 |