ページ合成の使い方-カラー編-

 会長@IFV製作のデカールデータを用いたページ合成による色の変化を観察してみる。もちろん全ての色において、ドットは観測されない。

 ページ合成を行うことで、緑色の領域のみ印刷を重ねている。上から一回印刷〜四回印刷までのテスト印刷。赤の色の変化は無いのに比べ緑の明度が変化しているのが分かる。通常の画像編集でこの様に色の変化を試みて調色を行うとドットが表れて気になる場合があるが、この手法を用いるとドットなしで色を変化させることができる。ページ合成を使って調色を行う場合、印刷結果をみてもう一工程の印刷をするか否かの判断をしながら行える。この印刷手法で自分用のデカールを完成することができるようになったあなた。そのとき、あなたには友人のデカールを作る気力は残っているだろうか?

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