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| SAVOIA MARCHETTI S.55X は映画”紅の豚”にも大編隊で登場した双胴双ビームのユニークな飛行機。実機は1933年に団体で大西洋横断飛行の記録を作った名機。このときの機体の塗装は赤い塗装の周囲に細い赤の縁取りがある。 1/72でこれを再現するにあたって均一な縁取り線を簡単に再現するにはデカールとマスキングシートを同一データーで作っておき、面積の大きい赤をマスキングシートを使って塗装後、縁取りをデカールで貼ることにすればksinでも簡単にできるのではと考えた。 実際にデカールを主翼に一枚で貼る事は難しいので、幾つかに切り離して貼ることになるため、パッチ用データーを幾つか配置している。プロペラ、機首、および星のマークは予備パーツも用意しておく。 なお、このキットはスケールアビエーション第１５号で柏木崇男氏が名機100で取り上げているので、実機解説など大変参考になる。 |