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右側面から見た震電。カウルフラップ部には黄色の注意ラインがなくあっさりしている。今回の製作にあたって参考に使用した資料には右側にあると解説されていますが、写真の裏焼きによる誤解である可能性が高いようです。今回、製作の参考にした資料は以下の4冊です。 1.モデルアート増刊号No.406「日本海軍機の塗装とマーキング 爆撃機編」機体内部色を決定することになった、カラーチップがついている。 2.モデルアート増刊号No.583 「WW日本機モデラーズハンドブック2001年版」p68から震電の解説と3面図があります。図面では機体は水平に書かれていますがグランドラインは斜めになっている点に注意して見てください。 3.世界の傑作機No.153海軍試作局地戦闘機震電 実機写真が豊富にあり、初飛行時の記録フィルムからの写真でアンテナ柱が確認できます。 4.JAPANESE AIRCRAFT INTERIORS 1940-1945 鮮明な震電の白黒写真とコックピット内部のカラー写真があります。また、脚位置表示灯の単品写真があり、計器盤を作るときの参考になりました。 この資料のうち1と3と4は会長@IFVの蔵書よりお借りしました。いずれも私にとって現在入手は困難な本で制作にあたって重要な情報を得ることができました。会長の協力無しには今回の作品はできあがらなかったと断言できます。会長、いつもたすけてくれてありがとう。そして、これからもよろしくね。 |