1/72 サンダーバード6号

 押入に眠るエアフィックスの1/72タイガーモス2個(入手時期が異なるが気がつくとだぶっていたもの)を箱から開放してやるためサンダーバードの映画を見ていて思い付いた企画。先に、タイガー号を作っておき、小変更でサンダーバード6号にできると思っていた。詳しく映画を見ていると、撮影には実機を使ったシーンとプロップを使ったシーンがあるが、サンダーバード6号は映画の最後に出てくるプロップのみ。
 このプロップは実機とは垂直尾翼の形状が異なっているので単に白丸に6を追加しただけでは雰囲気が異なってしまう。そこで、垂直尾翼の形状を変更するのがモデラーの王道というもの。しかし、デカールをプレゼントされたときにもらった人が大変だろうと思い模型道の脇道を選択。安直にデカールのレイアウトを変更して貼るだけですませることにした。もちろんksinの工作技術の限界が本来の理由である事は言うまでもない。映画では、機体上面と左側面しか表れないので見えない部分は想像により作画した。
 前作、タイガー号のノウハウをフィードバックして、水平尾翼下面デカールを形状変更、主翼上面デカールはリブ表現による短縮効果解消をねらって3%幅を延長したが、効果の程は使って見ないとわからない。THUNDERBIRDの文字は黒色で、胴体のものは後に向かって細くなっていく。またゼッケンの数字6は青色だが胴体の帯よりは明るいなど、改修箇所はほぼ全体に及ぶ。機体右側の文字は会長@IFVにアドバイスをいただいた。

けいしんのぺーじ