X-24Ａ,Ｂ２機セットの一見お得なマッハ２のキット附属のデカールに見切りを付けデカール用として制作したデーターを元に小変更を加えインスタントレタリングを作ることにした。Ａ型からの改造とはいえ、大きく外形を変更されたＢ型は当然のごとく大きく変化している。
　機体サイドに描かれたマークはＮＡＳＡとエアフォース・フライト・テスト・センターの物とあと一つは不明。各注意書きの文字は資料が無いので雰囲気重視で（便利なせりふである）適当に記入しておいた。しかし、ＭＤプリンターから出力されたデカールをルーペでみてビックリ！調子にのって書いておいたｋｓｉｎの住所が判読できてしまう。ま、だれもルーペで覗かないからよしとしよう。
　Ｂ型は機体外側に小さな主翼が追加されエレボン？が設けられた。その動作を見るためかストライプが機体側に追加されている。外側垂直尾翼の上部に書かれたＮＡＳＡの黄色い帯は前縁から少し内側に回り込むためデカールを延長した。Ａ型ではラダー後面に回り込んだ黒帯は無し。計器盤もどういう訳か小変更がみられる。ラジオコールが追加され、一部計器が入れ替えれられている。この画像はインスタントレタリングのため実際にキットに貼る部分の画像は鏡像になっている。後日製作のデカールと組み合わせてキットに使用したときの優劣を比較してみたい。

　参考にした資料
　世界の傑作機No.67 Ｘ−プレーンズ
　The X-Planes X-1 to X-45
　EDWARDS AFB 別冊航空情報　音速突破50周年
　そしてＮＡＳＡのホームページの写真