1/72 SEA DART PANEL LINE

 超音速機らしからぬ厚みを持つマッハ2のシーダート。エッジをシャープにして上下から思い切りよく削り取って薄くしてやると、適当かつ非対称に掘られたパネルラインがきえてしまう。何にも無いのは寂しいので、堀直すことにしたのだが、元通りではつまらない。そこで、入手できた資料に描かれていた3面図を参考に自作したデカールと整合するようにアレンジしたものをマスキングシートに印刷した。これを切り出した物を一度主翼に貼り、パネルラインに沿ってカッターナイフでなぞった後、さらにpカッターなどでスジ堀再現をすれば、対象なラインが簡単にできる。キャノピーに入っている3本線も容易に左右対称となるように、マスキングシートに作画した物をゲージとして使用する。

けいしんのぺーじ