YF2Y-1 シーダート上面

 上から見たシーダート。マッハ2の猛威は主翼の形状にも及び、左右が非対称である。もちろん上下張り合わせる主翼パーツも非対称!それくらいは予測していたksin。パーツを上下張り合わせてから、超音速機らしく上下表面を削りたおして薄くした・・・あと・・・うっかり筋堀しちゃった。マッハのトラップは機体と主翼の取り付け部にも存在していたのだ。左右で仰角の異なるダボ穴と取り付け角度の異なる主翼。左のダボ穴を修正して左右で仰角は見だたない程度にはなった物の、機体への取り付け角度が違うため、先に施した筋堀がギクシャクになってしまった。しかたないので、筋堀ライン付近に左右対称っぽく見える位置にシャドー吹きをしてごまかすが、正確に印刷したデカールはキットパーツにはフィットしない・・・。
 機体の塗装に使った塗料はレベルカラーNo5ブルー。少し明るくしておきたいハイドロスキー収納部にはNo1の白を塗装しておき、全体をブルーで塗装する途中、キャノピーの一部をマスキングして塗料の乗りを少なくすることで色調を変えている。ハイドロスキー上面は白を塗装後、黄色を重ねて明るくすることでアクセントとしてみた。
 機体の黄色の部分はすべて自作デカールで、もっとも心配だったインテークまわりのギザギザ三角はデカールをピンセットで引っ張りながらインテイクに沿って切れ目を入れてやることで一発で成功したのは運だったかもしれない。

けいしんのぺーじ