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デカールを作るにはデカール紙が必要です。ここでは模型店で手に入りやすい3種類を紹介します。ここにあげた3種のデカール用紙に対するMDインクの定着性についてksinの作業経験からは差は認められません。また、それ以外にも使用できそうな用紙がありますので紹介しておきます。 |
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ファインモールド社製クリヤーデカール 他社の物より大きめのほぼA4サイズの用紙が2枚入って580円。フィルムは薄くてしなやかな上質な物。 実際の大きさは200mm×280mmなので、MDプリンターで使用する際にはカスタム用紙設定で大きさを登録して使用することに注意が必要。 材質は当社のキット付属の物と同等品ですと2000年のホビーショーでの同社、浦野氏のコメントです |
B5サイズの用紙が2枚入って480円。 この3種の中では一番歴史がある。中身はカルトグラフ社製のもので高級イメージ? 台紙の色が淡く白色の発色が一番確認しづらい。 |
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B5サイズの用紙が3枚入って600円。 2005年末のモデルチェンジにより外観上、台紙の色がよりブルーになった。台紙の色が変わっただけでなくマークソフター耐性が上がり、タミヤシンナー耐性が低下した。 MDプリンター対応をうたっている。 |
A4サイズの用紙が5枚入って2,500円。MDプリンターを使用して鏡像で画像を作ればデカール代わりに使用できる可能性がある。ひょっとすると気になる余白も無しでいけるのか? 期待はふくらむ。実験結果はこちらをご覧下さい。 |
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ハガキサイズのオリジナルタトゥーが製作できるキット。印刷ベースシールと接着剤シートが各3枚入っている。インクジェット用を謳っているがMDプリンターでも使えそうな感じ。デカールとは異なり、鏡像で印刷する必要があるので少しノウハウが必要。フィルムが無い様なので密着感はデカールと比べてどうなのか機会があれば試用してみたい。 |