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正面から見た震電。前脚扉は特徴があり、扉は下に垂下するのではなく、機体に沿って外側にせり出すように開くので、扉パーツの取り付け時には注意が必要。また、前後に長いこの扉は裏側が補強されているため厚みがあり縁を薄くする必要はないとおもいます。ただし、機体に沿って開く構造からヒンジ側(外側)が薄い正面から見ると台形断面をしているので、ヒンジ側だけは薄くなるようにしてやると、なお良いでしょう。金型の都合上、前脚パーツ後方にモールドされているシミー防止ダンパーは一度切り離して45度ずらして接着している。奥行きを出すために機体左右に開口しているフルカン継ぎ手パーツ(J2,J3)の位置決めピンは切り取ってあるが、機体パーツ側にモールドがあるので位置決めに困ることはないでしょう。同様に機体パーツ(B3,B4)の空気取り入れ口も裏側から開口して奥行きを出しています。この、アングルからアンテナ支柱が傾けて取り付けしてあるのが分かる。また、プロペラ先端の警戒線は裏側とは異なり帯状に塗られていることに注目。 |